技術があるのに安い車検!
車検は意外にも高額になってしまうことが多いです。しかし、最近はいろいろな車検業者がありますので、上手に業者を選べば安い車検が受けられます。そんなお得な業者についてご紹介しますので参考にしてみてください。
車検の費用はどこで差がつく?
車検には、法定費用と車検基本料の2種類があります。法定費用に関しては、ほとんどが税金となりますので、どの業者で車検を受けたとしても価格に差が出ることはありません。法定費用の中でも高価なのは自動車重量税と自賠責保険料です。自動車重量税に関しては、車の重量によって異なってきますが、トラックの場合は2万円から4万円程度かかります。自賠責保険についても車の種類で異なりますが、2万5千円程度の出費となります。
車検基本料については、法定点検である24ヶ月点検を行い、車に不具合があると修理することとなります。この修理をするときの部品代や作業料金が業者によって異なってくるため、車検の価格に違いが出てくるのです。
1位:車検専門フランチャイズ
1995年の車検法の緩和に伴い、車検を専門に扱う「車検専門フランチャイズ車検」の業者が増えてきました。このような業者は、もともと民間整備工場だったところがフランチャイズ制を取り入れたところが多いので、民間車検工場と技術力に大きな違いはありません。ただし、フランチャイズ店では、どの店舗で車検を受けても同じように質の高い整備内容と、一律の価格を提供してくれるのがメリットです。車検のための点検もスピーディーに行えますので、立会い車検ができ、部品の交換など相談しながら安く整備を行うこともできるのがメリットです。また、ネット予約や早期予約割引があるため、さらに車検代を安くすることもできる場合があります。
2位:自動車用品店車検
最近では、自動車用品店でも車検が受けられるようになりました。自動車用品店でも毎日車を扱う技術力の高いエンジニアがいますので、安心して車検を任せられるでしょう。大きなメリットとしては、自動車用品店ですので、豊富に汎用部品を所有していることです。純正部品と比較すると部品代が安いので、その結果車検料金も安く抑えることができます。特にタイヤ交換の際には豊富なバリエーションのタイヤの中から、コストバランスの良いタイヤを選べます。また、店舗によってはボディーコートなどの特典がつくこともあります。場合によっては代車を借りることも可能です。ただし、車検専門フランチャイズと比較すると車検の時間が少し長く、技術力も少々劣るとというデメリットがあります。
また、上記以外にも全国に車検専門チェーン店を展開する専門業者はお勧めできます。フランチャイズではなく、車検を専門に工場を併設して建てられたものがおおく、チェーン店ならではの比較的安価な料金設定や割引サービスが売りの一つです。また、国家資格を持つ整備士が所属していることも多いため、整備についても安心できます。