車検費用が安くなる?車検費用が驚きの3万円代から!

車を所有していると定期的にやってくる車検ですが、車検というと10万円くらいかかるイメージがあります。しかし、最近では車検費用が3万円代からという業者も多くなってきました。本当なのでしょうか。その実態についてご紹介します。

 

車検費用の内訳

車検費用の内訳についてご紹介すると、法定費用と整備点検費用がかかります。法定費用は、車種によって異なりますが、国に納める税金となりますので、どの業者に車検に出しても価格は変わりません。
3万円代の車検となると、法定費用が3万円程度でないとなりません。法定費用が3万円程度となると、軽自動車が該当します。軽自動車の場合の法定費用は、自賠責保険料が、26,370円、重量税が6,600円、印紙代が1,100円で合計34,070円となります。軽自動車よりも大きな車ですと法定費用だけで、4万円を超えてしまうので、3万円代にて車検が受けられるのは軽自動車となります。軽自動車にて整備点検費用が5,000円程度であれば3万円代での車検が可能となるわけです。

 

車検専門フランチャイズ店であれば点検整備費用も安い

1995年の法改正に伴い、車検専門フランチャイズ店が多く登場するようになりました。これらの業者は、もともと民間整備工場であったものがフランチャイズ化されたものなので、自動車整備に関しては優れたスキルを持ち安心して預けられます。フランチャイズ化されることで、整備能力も一律化され、料金も行って生かされたため、リーズナブルな価格で安定した整備が受けられるのが特徴です。このような、車検専門フランチャイズ店を利用すれば、軽自動車であれば3万円代からの車検が可能となります。また、これらの車検専門フランチャイズ店では、ネット予約や早期予約によって割引になることもありますので、これらのシステムを利用するとさらに安く車検が行えます。
最近はフランチャイズ店以外にも、直営店舗を全国展開する大手車検業者も登場しています。そういった店舗の場合、どこでも車検費用が一律で決まっていたり、お得な割引サービスなども行っていることが多く、ねらい目と言えます。また、ネットで車検の無料見積りを申し込めるサイトも多くあり、どの店舗で車検を依頼するにしても事前に下調べをすることも重要です。

 

ガソリンスタンドやカー用品店も安い

軽自動車であれば、ガソリンスタンド車検やカー用品店車検でも3万円代での車検が可能です。
ガソリンスタンドもカー用品店にも、認定整備士がいますので、安心板整備と点検が行えます。これらの業者では、ディーラー車検とは異なり、部品交換の際には純正部品ではなく、汎用部品を利用するため、部品代も安く抑えることができます。作業員の作業料金もディーラーの作業員の作業料金よりも安いのが一般的です。ガソリンスタンド車検では、24時間受付可能なところもありますし、カー用品店ではコーティングの無料サービスなどが受けられる場合もあるのがメリットです。身近なところに、ガソリンスタンドやカー用品店があるのであれば一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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つぁいとと申します。趣味はドライブで今までたくさんの車に乗ってきました。
最近は仕事が忙しくてドライブもブログ更新もなかなかできていませんが、頑張って更新していきますのでよろしくお願いします。

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