BMWは車検が高い?!車検費用50万円?!
高級車ともなると購入価格が高くて大変と感じる人が多いのは事実ですが、メンテナンス費用についても馬鹿にならない場合があります。BNWを所有していると車検にかかる費用がとても高いというのが問題になりがちです。
部品レベルから高い高級車のデメリット
BMWというと憧れの高級車というイメージを持っていて、買うのも高くて手が出ない人もいるでしょう。しかし、購入価格が高いのは部品レベルから高い設計になっているからなのも確かであり、メンテナンス費用についても高くなるのはデメリットになります。車検で簡単な整備をしてもらうだけであっても、消耗品の部品を交換すると通常の車よりも高い費用がかかってしまいがちです。新車のうちでも10万円から15万円程度かかってしまう場合が多く、7年も乗っていると50万円ほどに上ってしまうという人もいます。走行距離によって違いはありますが、BMWの車を購入するときには将来的に車検で大きな出費が必要になるのは覚悟しなければなりません。
全体としての寿命は長くても費用はかかる
高級車としてのBMWは耐久性も重視した設計になっているので車としての寿命は比較的長くなっているのは確かです。一つ一つの部品に力を入れているからこそ高価になっているとはいえ、消耗品はいつかは交換しなければなりません。短期間しか乗らないというのであれば問題はありませんが、3年、5年、10年と年月が経過するにつれて交換する部品が増えてしまうのは他の車と変わりがないのです。エンジンオイルのように通常の車よりもかなり長持ちする設計になっている場合には費用対効果が高くなっている場合もありますが、全体としてみるとやはり普通の車に比べるとBMWの方が部品について費用がかさんでしまうために車検費用が高くなることは否めません。
サービスインクルーシブの活用
BMWの車に乗るときにはサービスインクルーシブを利用するのが賢明と言えるでしょう。有料オプションとして提供されているのがサービスインクルーシブであり、一年法定点検やエンジンオイルの交換、ワイパーゴムやブレーキ液といったいくつかの消耗品について無料で交換を行ってもらえるようになっています。5年契約に比べて7年契約のものにするとさらにサービス内容が充実しているのでメンテナンス費用の削減につながるでしょう。それ以上の期間になるとサービスを延長することはできませんが、少なくとも7年間は車検にかかる費用を削減できるサービスです。BMWの車にこだわるなら維持費の問題を解決する手段として加入しておくのが肝心でしょう。